| 語句 | 解説 |
|---|---|
| Bushline | 森林限界の事。これより上は基本的に高山植物と岩の世界。ニュージー ランドの森林限界は日本のそれよりも随分低い。緯度にもよるが約 900〜1,400m と総じ て低い。しかし面白い事にニュージーランドの高山では夏でも平気で雪が降ったりするのに、冬の雪 でもこの Bushline より下に雪が降る事は稀である。その辺りも日本とは大分違う。 |
| DOC | Department of Conservation の略。日本語に訳すと環境 保護局。 日本の環境庁なんかよりもずっと独自性が強く、Track や Hut の整備もここが行 っている。Tramping が盛んな地域やメジャーな都市には必ずその出張所のような施設があるの で歩く前にはそこへ行って最新のトラック状況などを調べてみるといい。 |
| Great Walks | こちらを参照 |
| Gut | ガイドブックなどで見かける。大きく分けて二つの意味で使われる。一つは森 林限界上の細く狭い峡谷。多くの場合 Saddle や Pass へあがるところの急 で狭い道の意味として使われる。もう一つは、水のあるところで使われ「水溜り」といった意味にな る。「GUTS」とかかれる場合も多い。前者の例としては、Nelson Lakes の Blue Lake 側から「Moss Pass」へアプローチするところは正しく「 Narrow Gut」。後者は Dusky Track の窪地に水がたまって池のようになっ たところを「Deep Guts」と言ったりする。 |
| HUT | 山小屋の事。日本のような営業小屋も存在するが(そういうのはたいてい Lodge などとなっている場合が多い。)、Hutと言えば基本的には公共の山小屋のことを指す。これに もグレードが定められていてそのグレード毎に料金や設備の違いがある。ニュージー国内には約1,000 もの Hut が存在する。もっともポピュラーな Category 2(呼称が変わり現在 は「Serviced」と 3(同「Standard」) というグレードはそれぞれ $10(約700円 ),$5 で利用できる。事前にインフォメーションセンターや DOC のオフィスなどで チケットを購入して Hut に備え付けの箱に半切を入れてくるのが基本的ルール。メジャ ーなところや特別なところを除き基本的に無人。利用者のモラルに任されている。グレードに関して は語ると長くなるので詳しく扱っている Web Site を参考にしてほしい。 |
| Moutain Radio | 山の中で使うコミュニケーションツール。1.5kgくらいだが以外にでかい。毎日決まった時間に DOC の天気予報を聞くことができる。更に双方向通信可能なので、緊急時には威力を発揮する。ただし二方向に長いアンテナを張らなければならず、毎日のセッティングが面倒。DOC では週 $25程度で貸し出している。リモートエリアへ行くときにはできれば持って行きたい装備。 |
| Pass | 山が連なっているところの最も低い部分の事。ひと山越えて反対側の谷へ降 りるようなルートは大抵この Pass を通る。Saddle との違いはよくわからないが 、Saddle は基本的に尾根の部分で少し範囲が広いが、Pass は尖った頂点が連なっている 部分での低いところ、ポイントといったイメージ。 |
| Saddle | 日本語で言うと「鞍部」になる。要は山の尾根線で馬の鞍のように低くな っている部分のことを言う。 |
| Slog | その日一日の「行程」などの意味で使われる。 |
| Topographic Map | 260シリーズは 5万分の1 の縮尺でナビゲー ションには最適。広い範囲を行くときなどは複数必要になりかさ張るが、是非持って行きたい。最近 は「Terramap」という新しいタイプの地図が出てる。まだ数こそ少ないが、例えば Tararua などで見ると、森林公園全体が一つの地図に5万分の1で収められていて(両面)、非常に便利。(Topographic で全エリア網羅しようと思ったら、恐らく三つくらい必要だろう。)しかも情報も細かく新しい。それに比べて Topographic は非常に更新頻度が遅く、情報が古い事が多々あるので、事前に DOC でのチェックは欠かせない。 |
| Track | 山道のこと。トレッキングコース。 ニュージーランドでは山道は大きく4つに分けられその難易度などの区別がなされてい る。 Path・・・これは道がきれ
いに整備され、傾斜も少なく車椅子でも通れるようなやさしい道。
Walking Track・・・基本的によく整備され傾斜もさほどきつくなく、どのレベルの人でも歩ける山道。
Tramping Track・・・これが一般的なニュージーランドの山道。このカテゴリは基本的にきちっと整備されて
いるが根っこや岩は出っ放しだし、橋のない川を渡らなければならない場合もある。時には非常に深い
泥場や険しい傾斜もあるのでしっかりした靴で歩く事をおすすめする。
Route・・・これは上級者
向けのコース。標高の高いところに多く。道が不明瞭だったり、傾斜がかなりきつかったりするため
、それなりの経験が必要だ。
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| Tramping | 日本でいうトレッキングのこと。ニュージーランドではトランピングと いう。 |
| True Right/Left | ガイドブックなどによく出てくる。河川の左右の表し方。 下流の方を向いて見たときの右側を「True Right」、左側を「True Left」と呼ぶ。 |
| Windfall | インフォメーションセンターなどにある DOC 発行の Track Update によくこの単語を発見するが、辞書で調べても載っていない。これ は「Fallen Tree」の事。倒れた木。つまりこの単語を見たら Track 上に進路をふさぐように倒れている木があると思えばよい。「風で倒された」と いうイメージなのだろう。 |
| WX | Hut Book などによく「Perfect WX」などと書いてあったりする。天気の事。 |